吉野秀先生の読売新聞コラム 『できる人の「書きかた」「話しかた」』





人気の スットコくん6月号 で、当教室の吉野先生のことを、





 “『笑っていいとも!』にタモリさんと一緒にレギュラー出演していた” 



とご紹介したのですが、ちょこっとそう書いただけで、生徒たちから反応がすごくて驚きました。『えっ、どういう人?どういう人?』 という訳ですね(笑)。やっぱり人気テレビ番組の力は偉大ですね。





笑っていいとも.jpg





そこで、本来は先生のご著書 『できる人の「書きかた」「話しかた」』 が 夏休みの読書感想文などの参考にもなるかなと思いまして、7月の夏休み前に取り上げようと考えておりましたが、予定変更で、今回は吉野先生が読売新聞で連載されているコラムをご紹介しましょう。





吉野先生は、
当教室 では、高校生の小論文対策や現代文を中心に、小・中生の作文指導などを担当しております。もともとは、編集の世界の経験を活かし、読む・書く・話す"能力アップの手法を徹底研究する言語表現の達人です。





まずは連載コラムの第一回を取り上げます。どうぞお読み下さい。





■■■ 「うまい文章」よりも「わかる文章」を : 吉野秀(よしの・すぐる)■■■





先日、大阪へ出張したとき、約10年ぶりに有力企業の経営者と新幹線内で会った。



 氏は開口一番「何かもうかる商売はないですかねえ」。私は腹の中で「そんなもんあれば、誰でもやっているよ」と思いながら、「いやあ、こちらこそ教えを請いたいですよ」と皮肉な大人の言葉で切り返した。



 しばらく話していると「今、悩みがあるんですよ」と氏が打ち明ける。文章を書く機会が増えたのに、うまく表現できないというのだ。



 文章はきれいに、うまく書くのが目的ではない。



 読み手へ伝えたいことをわかりやすく、簡潔に投げかける。



 そして、理解・納得してもらい、「なるほど、その通り」と合意を得る表現手法の一つ。



 口が達者なセールスマンが優秀な営業成績を収めるとは限らないのと同じように、美文が人を引きつけるとは決して言い切れない。



 武骨だったり、口数が少ない人であっても読み手の心に訴え、記憶・印象に残る文章にこそ価値・意義がある。





 採用意欲の高まりは続いており、「応募者増でエントリー・シートや作文、自由論文による一次選考はもっと活発化しそう」(複数の人事担当者)の声が相次ぐ。



 これに合わせ、脚光を浴び始めたのが作文・論文を課題にした就活塾だ。



 大学教授やマスコミ関係者、校正者などを講師に招いての講義に数多くの大学生が参加する。



 うたい文句は「短期間でプロの文章力に近づける」「うまく・速く書けるテクニックをマスター」……。ここでもまた、キーワードは「うまさ」だ。



 アマチュアの叫びを企業は待っているのであって、作家センスを求めるところは皆無だろう。これを見誤ってしまうと、とんだ方向違いになる。



 冒頭の経営者にも共通して言えるのは、「何を言った方が良い」よりも、「何を言いたいか」の具体化。文章の眼目はここにある。



(2007年3月9日 読売新聞)



■■■







もちろん当教室で吉野先生の授業が受けられます。どのコースも生徒は3人までの個別指導です。



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さまざまなコースがありますが、曜日、時間の都合が合えばいつでもOK、無料体験授業もあります。



あっ、VIVAの授業 もお忘れなく(笑)。





P.S. もひとつ、“あっ、” 
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