2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『炎と氷』 新堂冬樹

しばらく前のことですが、ある新聞の書評欄で、本書に関して 「とうとう新堂氏がやってくれた!」のように絶賛されていたので読んでみました。新藤冬樹さんという方の作品ははじめて読みました。 何も知らずに読んだのですが、何とヤミ金融の世界でのし上が…

 この記事はgooブログの写しです。 

ブログカウンター・50万HIT! お礼

おかげさまで、 50万HIT です ←にあるカウンターが50万を越えました! さっき気付いたら50万HITでした! ありがとうございます。 夏休み以降、頻繁に記事をUPできておりませんが、それでも何とか3ヶ月ほどで10万HITを加算し、50万に届きま…

『ラブリーボーン』 アリス・シーボルド 片山奈緒美 (訳)

山口県光市で99年に起きた母子殺害事件の裁判のニュース、夫の本村洋氏の映像を見るたびに何ともいえない気分にさせられます。殺人という犯罪自体も許せないものですが、その後の被害者の家族とその生活を考えると本当に心が痛みます。 特にこの事件は残…

『オトナ語の謎。』 糸井重里

“オレ的にはアグリーできかねるんだよね” と表紙にも書いてあります。 こんな言葉使っている人、職場にいますか(笑)?少なくとも私の知っている塾講師にはさすがにいませんが、オトナ語は 「ほぼ日刊イトイ新聞」 の人気コーナーだそうですから、やはり、…

“過去にすがりつくのは現在・未来を侵害すること”  吉野秀 【読

当教室の吉野秀先生のコラムが 読売新聞 に掲載されましたので、ご紹介しましょう。 私も何度か似たような経験がありますね〜。つらいつらい(笑)。 どうぞ! ■■■■■ 過去にすがりつくのは現在・未来を侵害すること ■■■■■ 約10年ぶりに知人から自宅へ電話…

『世界は日本・アジアをどう伝えているか-報道検証』 千野境子

『世界は日本・アジアをどう伝えているか-報道検証』 千野境子 安倍首相辞任のニュースには驚きました。どうしてこんなタイミングなのか、あまりにも唐突です。好き嫌いや政策はさておき、こういう辞め方はどうも賛成できないのですが、有権者はどう感じるの…

時事問題 【2007年7〜9月】 社会定期テスト

2学期制の中学・高校はそろそろ1学期の期末テスト。 何度でもいうけれど、特に中学生、定期テストは本番の入試のつもりで臨もう! 2007年7・8・9月 時事予想問題 7/16 (① )県中越沖地震。 7/26 アフガニスタンで韓国人ボランティア23人が「(②…

『新 ほんとうの英語がわかる―ネイティヴに「こころ」を伝えたい』 ロジャー・パルバース

本書の前作、『ほんとうの英語がわかる』 を少し前にご紹介しました。そちらもお薦めですが、続編の本書もなかなか興味深い一冊です。 筆者は英語の専門家でもありますが、同時に作家でもあります。本書では4人の登場人物の英会話を追い、その英語の解説と…

『体験的本多勝一論』 殿岡昭郎

つい先日、大学時代の友人と話していた際に話題になったのが本多勝一氏でした。相変わらず、根強いファンがいるものですね。氏の著作では、これまで 『新アメリカ合州国』 を取り上げました。おもしろい一冊でした。 本多氏の名前は、大学生以下の世代には…

『女性はどう学んできたか―卑弥呼から江戸庶民の女まで』 杉本 苑子

9月、新学期の始まりですね。当教室の夏期講習も終わったわけですが、毎年のことながら、受験生はみんなよく頑張っていました。もちろんそれに応える講師陣も真剣そのもの。みなさんご苦労さまでした。 やっと終わった一休み、といきたいところですが、ふと…